「ダイビングは夏にやるスポーツだ」「寒い冬にダイビングなんてとんでもない」と、思われている方は少なくないでしょう。
しかし、真冬であっても比較的温暖な沖縄の海でのダイビングとなればいかがでしょうか。
陸の上では冬の寒さは厳しいですが、実は海水温というのは冬でも意外なほどに下がりません。
たしかに真夏に比べると水温は下がってしまいますが、沖縄の海なら10月や11月なら25度近く、12月や1月になっても滅多に20度を下回ることはありません。
気温20度を東京の気温に当てはめると、5月の上旬から中旬頃の平均気温にあたります。
人によって体感温度の差はあるものの、スーツを着てのダイビングとなれば十分な暖かさと言えるのではないでしょうか。
また、冬に沖縄のダイビングを勧める理由として観光のオフシーズンであることが挙げられます。
沖縄といえば、日本国内においても独特な文化やいくつもの景勝地があり、一年を通して観光客が訪れますが、夏に比べて冬はオフシーズンとなり観光客が3分の1程度にまで少なくなります。
観光客が比較的少ない冬の時期は、ダイビングの際もゆっくりと海中の散策を楽しむことができるでしょう。
観光客が少ないことによりホテルの予約が取りやすくなることや、冬にダイビングをする際に格安のサービスを行っているショップがあることも見逃せません。
さらに観光客が少ないことで、海の透明度がキレイに保たれるというのもダイビングをする方には外すことのできない理由の一つではないでしょうか。
また、沖縄の海は一年を通して温度差が少なくプランクトンが発生しにくいというのも、沖縄の海が美しく保たれる理由の一つとなっています。
真冬であるにもかかわらず海水温も暖かく、旅行客も比較的少ないためゆっくりと、どこまでも透明で美しい海を満喫できる沖縄の冬のダイビング。
非日常的な刺激を求めて、一度経験をされてみてはいかがでしょうか。